医療法人社団ハート会

小児歯科
小さな子どもは、自分自身でお口の健康を守ることができません。そのため大切なのは親御さんのサポートです。
港区の歯医者「麻布十番ハート歯科クリニック」は、親御さんに正しいブラッシング方法や知識を教えることで、
お子さんのお口の健康を守るお手伝いをします。また当院の院長は女性医師。
小さなお子さんも安心して通うことができますので、お気軽に当院までご相談ください。
当院の小児歯科治療
歯医者嫌いの子どもは歯科医院へ通う習慣が身につかず、将来的にデンタルケアが疎かになる可能性が高くなります。そのため当院では、お子さんが歯医者にマイナスイメージを持たないよう、押さえつけたり無理やり治療をしたりはしません。まずは治療前に器具を触ってもらったり、椅子を倒して遊んでもらったりして、歯科医院の雰囲気に慣れる ところからスタート。その後、それぞれのお子さんのペースに合わせてじっくりと診療を行っていきます。
子どもを虫歯から守る4つのポイント
point1
おやつの時間を守りましょう

長時間にわたる“ダラダラ食べ”は、お口を常に汚れた状態にしてしまう悪い習慣です。虫歯のリスクが高まりますので、おやつを食べるときは時間を決め、それを守るようにしましょう。
point 2
食後のブラッシングを徹底しましょう
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食事やおやつを食べた後は、できるだけ早めにブラッシングをする習慣を身につけさせましょう。外出中でブラッシングができない状況なら、口をゆすぐだけでも効果的です。
point 3
歯に良いおやつを選びましょう

子どもにとっては、おやつも食事の一部です。とはいえ、糖分が多く、歯にくっつきやすい食べ物は、虫歯の原因となってしまうので避けましょう。新鮮な果物や、糖分の含まれない飲み物、キシリトールの入ったキャンディーなど、歯に優しいおやつを選んであげる工夫が必要です。
point 4
よく噛んで食べるようにしましょう

日本人の食生活の変化は、口腔内環境にも変化をもたらしました。やわらかい食べ物が増えたため、たくさん咬む必要がなくなり、顎の骨が細くなってきています。よく噛んで食べることで顎の骨が発達し、きれいな歯並びにつながります。また、だ液の分泌もうながすので、虫歯の予防にも役立ちます。
親御さんへのお願い
お子さんのお口の健康を守るためには、以下の3つがポイントです。
お子さんのお口の健康を守るためのポイント
-
定期検診を受ける
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きちんと仕上げ磨きをする
-
上手にブラッシングができたらほめてあげる
特にたくさんほめてあげることで、ブラッシングすることが「楽しい」と感じられます。毎日のケアを習慣として身につけさせましょう。
お子さんのお口の健康を守る “仕上げ磨き”
小さいお子さんが、自分できちんとブラッシングを行うことは簡単ではありません。ご家庭で親御さんがきちんと仕上げ磨きをしてあげることで、お口の状態を良好に保ち、トラブルを防いであげましょう。

仕上げ磨きのポイント
1
ヘッドが小さめの歯ブラシを選びましょう。
2
歯ブラシは歯に直角にあて、溝にそって細かく動かします。
3
膝に頭をのせてしっかり固定し、奥歯や歯の裏側までしっかり磨きます。
4
虫歯になりやすい奥歯から始めて、最後に前歯を磨くといいでしょう。
5
6歳臼歯はブラークが溜まりやすいので、溝のゴミをかき出すように念入りに磨きます。
虫歯になりやすいのはこんな場所
奥歯の咬み合わせの溝

歯が重なっているところ

歯と歯の間の隙間

歯の根元

歯と歯ぐきの境目

気になったらご相談ください ~こんなクセ、ありませんか?~
小さいお子さんの顎骨や歯は、同じ力が加わり続けることで変形し、歯並びが悪くなってしまいます。早めにクセを直すことが、きれいな歯並びをつくることになるのです。お子さんのこんなクセが気になるようでしたら、ぜひ当院までご相談ください。

指しゃぶり
指で前歯を前方に押し続けることになるため、出っ歯や開 咬(かいこう)など歯並びの変形につながります。

頬杖をつく
頭の重みを顎関節だけで支えることになり、顎骨が非対称になる、歯並びが悪くなる、口全体にゆがみが出るなどの悪影響が出る可能性があります。

タオルを咬む
上下の歯の咬み合わせに影響し、前歯が閉じなくなったり、出っ歯の原因となったりすることがあります。

口呼吸
舌が奥に下がり上顎に当たらなくなるため、上顎の成長が阻害され歯並びに悪影響が出ます。口腔内が乾燥し、虫歯や歯周病のリスクが高くなります。

爪を咬む
常に固いものを咬んでいる状態になるので、歯や歯ぐきに負担がかかり、すきっ歯の原因にもなります。

舌で歯を押す
「舌突出癖」といわれます。前歯を舌で押したり、常に舌を出していたりがクセになると、歯並びが悪くなることがあります。

唇を咬む
下唇を咬むクセがつくと、前歯が傾斜して出っ歯になったり、唇に傷がついたりします。上唇を咬むクセがつくと、受け口になる可能性があります。

丸のみをする
食べ物をよく咬まずに丸のみするクセがつくと、顎の発達が遅れて、歯並びが悪くなる可能性があります。

乳歯のうちの「一次矯正治療」でトラブルを回避しましょう
性別により時期は異なりますが、7才前後~9才くらいまでは成長を利用して顎を広げたり骨格のゆがみを整えたりするのが比較的簡単な時期です。この「一次矯正治療」をすることで、将来歯が並ぶスペースを確保し、健やかな骨格の成長を促すことができれば、さまざまな歯並びの乱れを防ぐことができるのです。
港区の麻布十番ハート歯科クリニックでは無料カウンセリングを行っております。ご予約のうえお気軽にご相談ください。